【2022年5月8日情報更新しました】
2022年4月27日以降、ベトナム入国の際のオンライン医療申告義務は廃止となりました。
【2022年2月6日情報更新しました】
ベトナムに入国する際には入国する24時間前までにオンライン医療申告をしてQRコードを取得しておく必要があります。
在ベトナム日本国大使館が記入例を出してくれていますが、2020年10月29日と情報が古かったり、検索してもなかなか実際のやり方が出てこないのでご紹介します。
今回は羽田・成田からホーチミンのタンソンニャット空港に到着することを想定しています。
オンライン医療申告のURL
オンライン医療申告のURLは以下の通りです。
パソコンで登録しようとしたらうまくいかなかったという話も聞きましたのでスマホで登録しましょう。
オンライン医療申告の登録方法
実際の画面で登録方法をご紹介します。
まずはスマホでhttps://tokhaiyte.vn/にアクセスします。
1.このようなベトナム語の画面になります。
2.下にスクロールしていくと、このような画面になります。
真ん中のEntry declarationのところをタップします。
画面の下の方に国旗のマークが出てきますので、日本の国旗をタップします。
3.日本語の表示になります。
4.下にスクロールして必要事項を入力していきます。
(*)の項目は入力必須です。
オブジェクトの欄は駐在員や出張者はエキスパートを選択します。
ゲートの欄はホーチミンのタンソンニャット空港に到着する方はTan Son Nhat airportを選択します。
ハノイのノイバイ空港の方はNoi Bai airportを選択します。
パスポートに記載された氏名と同じ氏名をローマ字で入力します。
生年月日を選択します。(生年月日とありますが、年だけで大丈夫です。)
性別、国籍を選択します。
ご自身のパスポート番号を入力します。
5.下にスクロールして引き続き情報を入力していきます。
旅行情報の欄は飛行を選択します。
便名と座席番号を入力します。(事前に座席指定をして座席を確定しておきましょう。)
出発日を選択します。
オンライン医療申告を前日に行った場合は前日の日付を選択します。
例えば11月28日フライトで11月27日に医療申告をした場合は出発日は11月27日となります。
混乱を避けるためなるべくフライト当日に医療申告することをお勧めします。
到着日を入力(JAL・ANAとも羽田・成田を発つ飛行機は同日中にベトナムに到着します。)
国/地域はJapanを選択します。
地域は羽田空港・成田空港とも東京を選択します。
成田空港発の場合でも千葉ではなく東京を選択してください。
6.下にスクロールして引き続き情報を入力していきます。
目的地の国/地域はVietnamを選択します。
地域はホーチミンならHo Chi Minh cityを選択します。
ハノイの場合はHa Noiを選択します。
過去14日以内に海外の国を訪れていますか?はいの場合は国名を記載は基本的にはnoを入力します。
シンガポールやタイなどから日本を経由してベトナムに入国する場合はYesを入力し、国名も入力します。
隔離後の住所は隔離が明けた後滞在するホテルやご自身がお住いのアパートの住所を選択または入力します。
7.半分終わりました。頑張ってください。
ベトナムでの連絡先はベトナムのご自身の会社あるいは出張で訪れる会社の住所と電話番号を選択入力します。
帯同のご家族も会社の住所と電話番号でいいです。
8.後半は選択式が多いので少し楽になります。
健康症状についてはすべていいえを選択します。
「はい」があると入国できない可能性があります。
9.ゴールが見えてきました。頑張ってください。
「養鶏場や食用動物市場、屠畜場などでの動物との接触」はいいえを選択します。
「伝染病の病人のケア」もいいえを選択します。
隔離施設は基本的には「ホテルや自宅等の自身で選択した施設」を選択します。
10.次にワクチン接種情報を登録します。
「より多くの注射」ボタンをタップします。
1回タップするごとに入力欄が1行追加されますので、2回分のワクチン接種情報を登録する場合は2回「より多くの注射」ボタンをタップしてください。
ワクチン名と注射日の欄は選択式になっていますので、ご自身の接種証明書に記載されているワクチンのメーカー名(ModernaやPfizerなど)と接種日を選択します。
医療施設は空欄のままで構いません。
ここで注意です。今入力している欄は実は右に続きがあります。
画面を右にスライドさせると、「国家」と「インジェクション証明書ファイル」という項目が出てきます。
国家の欄は選択式になっていますので「Japanese」を選択します。
インジェクション証明書ファイルの欄には接種証明書の写真をアップロードします。
「ファイルを選ぶ」のボックスをタップしてコロナワクチン接種証明書をアップロードします。
あらかじめスマホのカメラで撮影しておいてアップロードすることもできますし、その場でカメラで撮影してアップロードすることも可能です。
ただし、スマホの設定によってはその場でカメラで撮影してアップロードすることができない場合があるのでご注意ください。
日本でワクチン接種を受けた方はおそらく1枚の証明書に2回分の情報が記載されていると思いますので、同じものを1回目、2回目の欄にアップロードします。
ワクチン接種情報の登録は以上です。
11.次にPCR検査の結果を登録します。
試験結果は「ネガティブ」を選択します。
結果の日付は陰性証明書に記載されている決定年月日(検査結果が出た日)の日付を選択します。
テストの種類は「PCR」、国家は「Japanese」を選択します。
「結果証明書ファイル」のところはファイルをアップロードのボックスをタップしてPCR検査の陰性証明書をアップロードします。
ワクチン接種証明と同様にあらかじめスマホのカメラで撮影しておいてアップロードすることもできますし、その場でカメラで撮影してアップロードすることも可能です。
12.コロナにかかり、回復している場合はその情報を登録します。
ワクチン接種情報を登録している場合は不要です。
医療機関などによって発行された証明書類がある場合は、そこに記載してある情報を入力し、証明書をアップロードします。
13.入力はこれで最後です。
キャプチャに表示された英数字を右のボックスに入力して「フォームを送信」ボタンをタップします。
14.お疲れさまでした。忘れずにスクショしてください。
QRコードが表示されるのでスクリーンショットを撮っておきます。
入国の検疫の際にこのQRコードのスクショを係官に提示して読み取ってもらうという手続きがありますので、うっかり削除しないようにしてください。
まとめ
オンライン医療申告は一見入力が面倒そうですが、日本語で表示させることができますので、落ち着いてゆっくりやれば大丈夫です。
入国の24時間以内に登録するという条件がありますので、飛行機の到着予定時間の24時間以内に登録しましょう。
夕方の便で発つ方は当日のお昼ごろまでを目途に、朝の便の方は前日夜に済ませるようにしましょう。
私が実際に入国する際に、検疫でこのオンライン医療申告の不備を指摘され、やり直しさせられている方がちらほらいました。
例えば「ゲート」をTan Son Nhat airportを選んでいなかったり、「出発地」を東京を選んでいなかったり、健康症状のところで「はい」があるなどです。
この情報は2022年2月6日時点の情報です。
医療申告内容が変更になる場合がありますのでご注意ください。
ホーチミンのタンソンニャット空港に到着してからの手続きの流れも紹介していますので参考にしてください。
どうぞお気をつけてベトナムにお越しください。
ベトナムで生活する上で欠かせないアプリ「PC-Covid」の登録方法は以下の記事をご参照ください。
PC-Covidに日本で接種したコロナワクチンの接種情報を登録する方法は以下の記事をご参照ください。